デイサービスのご利用料金について|要介護・要支援の場合

介護保険サービスの中でも施設に通って介護サービスを受けることができるデイサービス。そんなデイサービスの利用料金はご存知ですか?今回は、デイサービスを利用する場合にかかる料金について、要介護の場合、要支援の場合をまとめてご紹介します。

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デイサービスの利用料金

デイサービスを利用する場合は、基本的に介護保険(※1)が適用され、要介護認定に合わせたサービス利用料金が設定されています。要介護認定には、要支援1・2、要介護1〜5の7区分があり、65歳以上の「第一号被保険者」と、40歳以上65歳未満の方で疾病(特定疾病)が原因で要介護認定を受けた「第二号被保険者」の2種類があります。


この介護保険をお持ちの方は、デイサービスの料金が自己負担額が「1割」で利用することができます。ただし、高所得者は、自己負担額が「2割」となりますのでご注意ください。

(※1)介護保険とは、介護が必要になった場合に治療や介護保険サービスの利用にかかる費用を支援してくれるものです。介護保険の要介護認定を受ける手順については下記の記事をご覧ください。

 

デイサービスの利用料金の目安

デイサービスの利用料金は、まず要介護認定が要支援なのか要介護なのかによって異なります。まずは、要介護1〜5の認定を受けている方の基本料金についてご紹介します。

要介護1〜5の方は「利用者の要介護度」と「デイサービスの利用時間」によってデイサービスの基本料金が設定されており、要介護度が低く、利用時間が短いほど費用は安くなっています。

例えば、通常規模型通所介護の場合には以下のような料金体型です。(平成30年度介護報酬改定後)

(例)通常規模型デイサービスの単位・料金表

時間区分 介護度 単位数 1割 2割 3割
※2時間以上
3時間未満
要介護1 4〜5時間の7割 266円 532円 798円
  要介護2 4〜5時間の7割 305円 610円 915円
  要介護3 4〜5時間の7割 345円 690円 987円
  要介護4 4〜5時間の7割 365円 730円 1,111円
  要介護5 4〜5時間の7割 423円 847円 1,270円
3時間以上
4時間未満
要介護1 362単位 362円 724円 1,080円
  要介護2 415単位 415円 830円 1,245円
  要介護3 470単位 470円 940円 1,410円
  要介護4 522単位 522円 1,044円 1,588円
  要介護5 576単位 576円 1,152円 1,728円
4時間以上
5時間未満
要介護1 380単位 380円 760円 1,140円
  要介護2 436単位 436円 872円 1,308円
  要介護3 493単位 493円 986円 1,479円
  要介護4 548単位 548円 1,096円 1,644円
  要介護5 605単位 605円 1,210円 1,815円
5時間以上
6時間未満
要介護1 558単位 558円 1,116円 1,674円
  要介護2 660単位 660円 1,320円 1,980円
  要介護3 761単位 761円 1,522円 2,283円
  要介護4 863単位 863円 1,726円 2,589円
  要介護5 964単位 964円 1,928円 2,892円
6時間以上
7時間未満
要介護1 572単位 572円 1,144円 1,716円
  要介護2 676単位 676円 1,352円 2,028円
  要介護3 780単位 780円 1,560円 2,340円
  要介護4 884単位 884円 1,768円 2,652円
  要介護5 988単位 988円 1,976円 2,964円
7時間以上
8時間未満
要介護1 645単位 645円 1,290円 1,935円
  要介護2 761単位 761円 1,522円 2,283円
  要介護3 883単位 883円 1,766円 2,649円
  要介護4 1003単位 1,003円 2,006円 3,009円
  要介護5 1124単位 1,124円 2,248円 3,372円
8時間以上
9時間未満
要介護1 656単位 656円 1,312円 1,968円
  要介護2 775単位 775円 1,550円 2,325円
  要介護3 898単位 898円 1,796円 2,694円
  要介護4 1021単位 1,021円 2,042円 3,063円
  要介護5 1144単位 1,144円 2,288円 3,432円


※デイサービスの料金は、事業所の利用人数によって定められた施設規模の4つ「地域密着型(小規模デイサービス)」「通常規模」「大規模(Ⅰ)」「大規模(Ⅱ)」によっても異なります。

 

デイサービスの規模・定員別 料金一覧表

平成30年度の介護報酬改定で、デイサービスの単位数(=料金表)は大きく変更になっています。以下は、事業所規模・定員別に基本報酬と加算・減算の料金一覧表を掲載しています。

地域密着型(小規模)デイサービスの料金表
通常規模型デイサービスの料金表
大規模型(Ⅰ)デイサービスの料金表
大規模型(Ⅱ)デイサービスの料金表

※さらに、利用する地域によって地域区分が8つに分かれているため若干ですが料金が異なります。詳しくは、利用予定のデイサービスに直接確認するようにしてください。

【関連記事】

地域区分(介護保険)での介護報酬額の計算方法

8つの地域区分を一覧にしてご紹介しているので、ご自分の事業所がどの区分に値するのかまずチェックしてみてください。

【関連記事】

通所介護の平成30年度介護報酬改定とは

上記で示した通所介護(デイサービス)の利用料金は平成30年度介護報酬改定に伴い、若干の変更が行われます。

デイサービスの追加料金

ご紹介したデイサービスの基本料金に加え、各デイサービスで取り組まれている入浴介助や機能訓練、認知症ケアなど特別なプラグラムを実施する場合は、追加料金として加算の費用がかかります。

自己負担額1割の場合の加算の追加料金の目安はこちら。

デイサービスの加算料金

入浴介助加算 (50単位)約50円/1回
個別機能訓練加算Ⅰ (46単位)約46円/1回
個別機能訓練加算Ⅱ (56単位)約56円/1回
認知症加算 (60単位)約60円/1回
若年性認知症利用者受入加算 (60単位)約60円/1回
中重度者ケア体制加算 (60単位)約60円/1回 
栄養改善加算 (150単位)約150円/1回
口腔機能向上加算 (150単位) 約150円/1回 
サービス提供体制強化加算 I(イ)(18単位):約18円/1日 
I(ロ)(12単位):約12円/1日
Ⅱ  (6単位) :約6円/1日
サービス時間延長加算 (50〜250単位)約50〜250円/1日
※あくまでも目安の金額で、費用は時間帯(早朝・深夜)や地域(市区町村)の区分などによって異なります。

介護職員処遇改善加算  

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通所介護の加算一覧

通所介護(デイサービス)における主な加算・減算の一覧をご紹介します。

デイサービスのその他の料金

デイサービスの基本料金と加算の追加料金の他にかかる費用についてもご紹介しておきます。

こちらの料金は、各デイサービスによって利用料金が大きく異なるため参考までにご確認ください。また、詳しく知りたい方は各デイサービスに事前に確認しておくことをお勧めします。

デイサービスのその他の料金】  
・食事代   :約500〜700円 
・おやつ代  :約50〜100円
・連絡ノート代:約80〜150円   
・紙パンツ代 :約100〜200円         
・オムツ代  :約150〜250円  
・パット代  :約30〜50円

 

デイサービスの経営や運営は様々な視点から行っていくことが重要だといえます。これまでのやり方に加えて、稼働率アップさせるための営業戦略や、より業務効率化・生産性向上に貢献するITツールの導入などを検討していってもよろしいのではないでしょうか。

これら経営や運営に関する記事を一挙にまとめていますので、該当する記事を読んでいただき少しでも参考にしていただけたらと思います。

→→ 【完全保存版】デイサービス経営改善・運営・営業戦略・ITツール・実地指導・接遇に関する記事まとめ|随時更新

 

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著者プロフィール

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作業療法士として大手救急病院に入職。救急医療や訪問リハビリ、回復期リハビリテーション病院の管理職として従事。現在は、通所介護事業所(デイサービス)を中心に介護の経営および現場指導に取り組んでいる。作業療法士、呼吸療法認定士、住環境福祉コーディネーター1級、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種、生活習慣病アドバイザーの専門的な資格を生かし、高い技術を介護現場に普及している。機能特化型デイサービスでは、2ヶ月で「稼働率72%から95%に」アップさせた実績の持ち主。

〜筆者の想い〜
平成27年度の介護報酬マイナス改定から介護保険制度は大きく変化しようとしています。特に、平成30年度の介護報酬改定後は、行政の実地指導・監査が厳しくなることが予想されます。そこで、介護経営の基本となる「介護保険法」と「介護サービスの種類」「介護報酬改定の動向」について解説します。

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