主治医意見書とは
介護保険の被保険者が、保険による介護サービスを受けるには保険者である市区町村から介護認定を受ける必要があります。
そのために主治医意見書は必要であり、介護の必要性の有無を判断してもらうために、市区町村の調査員による認定調査と主治医からの意見書が必要となります。
様式については、全国で一律のものを使用することとなっています。
主治医意見書の内容
主治医意見書の内容については、該当者の基本情報に加え、診断名・合併症・障害名・内服状況やその他の医療処置状況・生活状況など多岐に渡ります。
大きな枠組みとして考えると、
・基本情報
・介護にかかる手間がどの程度なのか
・身体機能(拘縮・痛み・可動域・筋力・神経症状など)がどういう状態か
・現在の介護サービス利用状況
・医師の所見
こういった内容となります。
厳密に内容を知りたいという方は、主治医意見書の様式や項目の内容|介護保険の要介護度認定の記事を合わせてお読みいただくと理解が深まります。