2019年04月01日更新

コンプライアンス

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コンプライアンスとは

コンプライアンスとは、企業や組織の「法令遵守」を意味する言葉です。英語では compliance と書きます。コンプライアンスは、応じる、従うを意味する動詞のCOMPLYの名詞です。

日本でのコンプライアンス(法令遵守)

日本では、「法令」という言葉は、一般には「法律」(国会が制定する法規範)と「命令」(国の行政機関が制定する法規範)の総称であり、これらを守ることが法令遵守の意味です。企業には就労規則や定款などの社内ルールが存在しますが、事業を行う中ではいろいろな条例、法律、さらに憲法や社会的規範などに照らして適正な運営・経営ができているか問われます。

介護事業でのコンプライアンスと関連法規

近年、重要視されているコンプライアンスですが、介護保険法などの事業に直接関わる法令だけではなく、高齢者虐待防止法、消防法、労働安全衛生法、労働基準法、個人情報保護法など、関連法規や社会的規範などの遵守も求められています。

介護事業者の場合には、上記のような関連法規に沿って事業を行い、管理者や施設長がコンプライアンスについての監督責任があります。

医療業界で使わるコンプライアンスの意味

コンプライアンスは、応じる、従うを意味するため、医療現場では「患者が医療従事者の指示通り治療を受けること」を意味します。内服の指示を守れているかなどに「コンプライアンス」という言葉を用います。

また、呼吸器科では、肺や胸郭の弾性(膨らみやすさ)のことを「肺のコンプライアンス」と言います

アドヒアランスとコンプライアンスの意味の違い

コンプライアンスと似た意味の言葉にアドヒアランス(adherence)という概念があり、「患者が治療方針の決定に同意し、積極的に治療を受けること」とされています。

近年、コンプライアンスの持つ「医療従事者の指示に患者が従う」という一方通行の概念よりも、「治療方針を理解して患者も積極的に治療を受ける」というアドヒアランスの概念を取り入れて、相互理解をしながら治療を進める傾向にあります

 

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