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「ケアマネジャー」や「ケアマネージャー」どちらが正しいか知っていますか?介護支援専門員が正式名称ですが、一般的には話し言葉では「ケアマネージャー」と言われます。しかし、厚生労働省では『ケアマネジャー』を入れない表記になっています。一般的な認識としては「ケアマネージャー」だと思っている人の方が圧倒的に多いです。
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この記事の目次
介護支援専門員のことを「ケアマネジャー」や「ケアマネージャー」と呼びますが、どっちが正しいのかと話題になり、調べてみました。
介護支援専門員協会の窓口でお聞きしたところ、以下のようにお話ししてくださいました。
介護支援専門員協会としては、「介護支援専門員」という日本語の正式名称を使うようにしているが、カタカナで表記する場合には厚生労働省が発表する文章等に従い、基本的には「ケアマネジャー」を採用しているケースが多い
お忙しい中、丁寧に考えてお答えいただき、この場を持ってお礼申し上げます。
厚生労働省に直接はお聞きしていませんが、厚生労働省から発行されている文書はほぼ全て「ケアマネジャー」を採用しています。厚生労働省の文章では、「介護支援専門員(ケアマネジャー)」というカッコ書きをしていることが多いです。
英語だと、manager(発音:manijər)→「マネジャー」もしくは「マニジャー」に近い発音なことと、厚生労働省に合わせる形でカタカナ表記の場合には「ケアマネジャー」にした方が無難かもしれません。日本では、部活のマネージャーや、
インターネットでどのようなキーワードで1月に何回くらい検索されているかを調べてみると、以下のような結果になりました。ケアマネジャーのことを調べるために、検索窓にケアマネージャーと入力している人が大半です。
Yahoo! JAPAN 7,261回 Google 5,940回
Yahoo! JAPAN 54,451回 Google 44,550回
一般的な認識としては「ケアマネージャー」だと思っている人の方が圧倒的に多く、「ケアマネジャー」と理解して打ち込んでいる人は6人に1人くらいということがわかります。
ケアマネジャーとケアマネージャーは、介護支援専門員の通称の呼び方であり、managerを日本語的に発音するか、本場の発音にするかという違いです。
しかし、文字で記載するときには、伸ばし棒があるかで読み方にも印象にも違いがあるため注意したいですね。
さて、ケアマネージャーとケアマネジャーの違いについていろいろご紹介してきましたがいかがでしたか?
最後にまとめますと、ケアマネージャーとケアマネジャー、どちらも正しく間違いではないと思います。どちらかと言えば、厚生労働省などの文書に従い「ケアマネジャー」という「ネ」を伸ばさない方を採用した方がいいのかもしれません。
※このサイト内では、馴染みの深い「ケアマネージャー」をあえて採用します。
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