ファンクショナルリーチテスト(FRT)

現場ノウハウ

評価

更新日:2024/04/07

ファンクショナルリーチテストは、Functional Reach Testと英語で書き、頭文字をとってFRTと現場では呼ばれます。簡単に説明をすると「バランスの検査」ということになります。

ファンクショナルリーチテスト(FRT)とは

ファンクショナルリーチテストは、Functional Reach Testと英語で書き、頭文字をとってFRTと現場では呼ばれます。簡単に説明をすると「バランスの検査」ということになります。

立った状態で、手を90°持ち上げ、その状態から体を前屈(厳密には、手を前に伸ばしていく)させていきます。

最初の状態を0㎝として、手を最大限伸ばした状態までの距離を計測します。

ファンクショナルリーチテストはバランス検査としてエビデンスが高い

ファンクショナルリーチテストは、日本理学療法士協会が推奨している検査であり、診療ガイドラインも「推奨グレードA」と指定されています。

デイサービスにおけるアセスメントの1つの項目として、信頼性・妥当性が高い検査となっています。ご利用者の身体機能評価の1つとして活用していくことが望ましいです。

ファンクショナルリーチテストの目的ややり方・平均値、条件毎に採用されているカットオフ値についてさらに詳しくしりたい方は、ぜひこちらの記事をご一読ください。
▶︎ファンクショナルリーチテスト(FRT)の目的と評価方法・カットオフ値について解説!

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この記事の著者

Rehab Cloud編集部   

記事内容については、理学療法士や作業療法士といった専門職や、デイサービスでの勤務経験がある管理職や機能訓練指導員など専門的な知識のあるメンバーが最終確認をして公開しております。

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