通所介護計画書とは?最新の様式や作成手順、記入例
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介護スタッフの基礎知識
更新日:2022/02/21
精神保健福祉士 (PSW:Psychiatric Social Worker)とはメンタル面の病を持っている方と社会をつなぐプロであり、精神保健福祉士法に基づく名称独占の国家資格です。主な仕事は心に病を抱えた人がスムーズに生活を営めるように、相談や生活支援や訓練、社会参加の手助けを行います。専門的知識及び技術は精神障害者が院内だけでなく地域で安心して暮らせるよう相談に応じ、必要なサービスの利用を支援することが求められてきております。それでは詳細について見ていきましょう。
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精神保健福祉士とは、主に年金周りや保険申請など患者様と社会をつなぐ仕事を中心に行います。社会福祉士と精神保健福祉士の違いについては、社会福祉士が福祉全分野を扱うのに対し、精神保健福祉士は、あくまでも精神障害者に特化した援助を行います。
精神疾患患者は、2014年は392.4万人(厚生労働省)となっており、その傾向は年々患者数は増加しており、4大疾患(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病)よりも多い状況となっています。
一方、精神疾患を有する入院患者数や平均在院日数の推移は減少しており、精神障害を持っている方が家庭や地域で安心して暮らせるように医師や精神保健福祉士、看護師、作業療法士のチームで患者様の退院に向けたバックアップを行います。
精神保健福祉士に求められる役割 は「入院医療中心から地域生活中心へ」という施策転換や障害者自立支援法により、精神保健福祉士を取り巻く環境や役割はこれまでと大きく変化しています。
主な役割としては
患者様が地域で「当たり前に暮らせる」準備を行い、継続的に支援を行なっていきます
参照:社会・援護局 障害保健福祉部精神・障害保健課(平成22年)精神保健福祉士養成課程における教育内容等の見直しについて
参照:社会・援護局 障害保健福祉部精神・障害保健課(平成22年)精神保健福祉士養成課程における教育内容等の見直しについて
精神保健福祉士の資格を取得するためには、精神保健福祉士の国家試験に合格する必要があります。
主な経路は
等の教育課程を終えたうえで、精神保健福祉士国家試験に合格し、その後、総合病院や精神病院に就職する道が一般的です。
参照:公益社団法人 社会福祉復興・試験センター「精神保健福祉士国家試験」
精神保健福祉士の国家試験は、年1回行われます。試験の形式は、すべて筆記試験です。
精神保健福祉士は、精神的な障害のある人に対して、日常生活がスムーズに営めるように支援したり、社会参加に向けた支援活動を行ったりするため、その試験の科目は17科目にも及びます。
そのうち1〜11までの科目は、社会福祉士との共通科目となっています。
【精神保健福祉士の筆記試験の科目】
2024年の医療介護同時改定では、団塊世代の高齢化を見据え、自立支援を中心とした科学的介護の実現、そしてアウトカムベースの報酬改定に向けて変化しようとしています。
このような時流だからこそ、より一層利用者さまの自立支援に向けた取り組みが重要になります。しかし、個別機能訓練加算をはじめとした自立支援系の加算やLIFE関連加算の算定は、売上アップも見込めるとはいえ、リハビリ専門職の不在や現場負担の問題で取り組みが難しいと考える事業所も多いのではないでしょうか?
その解決策の1つが「介護現場におけるICTの利用」です。業務効率化の意味合いが強い昨今ですが、厚生労働省の定義では「業務効率化」「サービスの質向上」「利用者の満足度向上」の達成が目的であるとされています。
業務効率化だけでなく、利用者一人ひとりの生活機能の課題を解決する『デイサービス向け「介護リハビリ支援ソフト」』を検討してみませんか?
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