入浴介助の目的・洗い方の手順 8つの注意点

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更新日:2024/04/01

入浴介助の目的は、介護が必要なご利用者様の全身の清潔を保つため援助することです。安全で快適な入浴介助のために洗い方や移乗介助などの介助方法やなどの手順や注意点を紹介。今回はスムーズに入浴介助を行うための準備と一般浴や機械浴の介助のポイントについてまとめてご紹介します。入浴を安全に行うための福祉用具の使用方法も基礎知識として学んでいきましょう。

入浴介助の基本的な手順について

入浴介助の基本的な手順について

介護現場での入浴介助は、そのほとんどが決まった時間に多くの利用者様を誘導していくため「時間との戦い」になっているのではないでしょうか?少しでもゆっくりと安全快適にご入浴いただくために準備や注意点を確認し、入浴介助の基本的な手順を整理しておきましょう。

入浴介助の目的

入浴介助の目的は、ご利用者が安全に入浴を行うことを援助することで、ご利用者様の全身の清潔を保つことや、リラックスを得るなどの目的を叶えることです。

準備する物

入浴介助では、使用する物品が準備できていないとご利用者様を裸のまま待たせてしまったり、適切なケアができなくなってしまいます。入浴介助の基本として素早くスムーズに介助するためには事前に準備するものを確認しておきましょう。

●着替え
入浴後に着替えも行うことが多いため衣類、必要であれば靴下も用意する。

●下着
入浴前には必要に応じてオムツや尿取りパッド、パウチなどを準備する。

●バスタオル
バスタオルは大きくて吸水性の高いタオルが1枚で全身を拭けるので便利。車椅子の方などの場合は、背もたれから座面にかけて1枚バスタオルを敷き、体が濡れたまま一旦椅子に移乗介助して拭き取りなどを行うこともあります。

●ボディソープまたは石鹸
ご高齢者の場合、肌に合わない石鹸や、好みの石鹸などもあります。本人用の石鹸がある場合は事前に準備する。

●ボディタオル

●保湿剤や皮膚科から処方された軟膏
入浴直後に塗布する軟膏や保湿剤などがあるときは準備する。

●綿棒や爪切り

さらに、入浴介助で介助スタッフが濡れないように最低限の準備が必要です。事前に準備しておく基本的な道具はこちらです。

●インナー
入浴介助を行うときは、スタッフは入浴介助は汗をかいたり、濡れてしまう場合もあるため着替えを準備しておきましょう。

●入浴介助用エプロン
入浴介助の時に着替えなどをせずに一時的に入浴のサポートに入る時など、水を弾く素材のエプロンがある役立ちます。

●入浴介助用プールサンダルやアクアシューズ
施設方針によりことなりますが、裸足ではなくを滑りにくいサンダルを使用して浴室内の入浴介助などを行うこともあります。プールサイドで使うサンダルや、水中でのウォーキング用シューズなどが入浴介助のスタッフに使われています。しかし、サンダルがあると石鹸などで滑りやすいため注意です。

●長靴
裸足ではなく長靴を使用するケースもあります。

入浴前の手順

ここで、入力介助の前の手順をご紹介します。

●バイタルチェック、体調の確認する

●滑り止めマットの設置する

●脱衣所・浴室を一定にする

●衣類の着脱をする

●床ずれ、皮膚状態の確認する

入浴中の手順と洗い方

続いて、入浴中の手順についてご紹介します。施設介護では施設の入浴マニュアルやサービス計画・介護計画・看護計画、訪問介護や訪問入浴ではサービス提供責任者などが入浴介護の手順書を作成して入浴手順が確認できるようになっているため個別にご確認ください。

●滑りにくい椅子に座る

●お湯の温度を確認する

●足先からお湯をかける

●できるだけ本人に洗ってもらう

●浴室の移動はスタッフが寄り添う

●浴槽へのまたぎは、手すりを握るようにする

●浴室で軽く身体をふく。

入浴後の手順

最後に、入浴後の手順についてご紹介します。

●足拭きマットで足の裏をふく

●お尻と背中をふく

●椅子に座り、全身をふく

●ます下着を先につける

●ズボン・上着を着る

●水分補給をして休憩する

●脱衣所を出てから耳掃除・爪切り・保湿クリームを塗る

入浴介助の8つの注意点とは

入浴介助の注意点

入浴介助は利用者様がリラックスしてお風呂を楽しめる場となれるように心がけて介助を行います。さらに、入浴は「手足の血行循環」を促したり「全身の清潔」を保持したりするためにも重要です。

しかしながら、入浴介助が必要な方は一人で浴槽に入れない、体を洗えない方が多くいらっしゃいます。そんな方々に対して入浴介助を行う場合には、どのようなことに注意して介助を行えばよいのでしょうか?

1)血圧・体温・体調に注意する

2)皮膚状態に注意する

3)皮膚剥離(ひふはくり)に注意する

4)転倒や転落に注意する

5)感染症に注意する

6)脱衣所と浴室の温度差に注意する

7)お湯の温度に注意する

8)洗い残しに注意する

次章より、入浴介助のそれぞれの注意点について詳しく解説していきます。

血圧・体温・体調に注意する

血圧・体温・体調に注意する

入浴は、体の清潔を保つためにも大切ですが、体調が悪い時に無理に入浴してしまうと血圧が急激に変動してしまったり、体力が消耗して体調を悪化させてしまうこともあります。

入浴介助を行う前に、必ず「血圧、体温、脈」などバイタルを確認しておきましょう。

合わせて本人に体調確認をすることも重要です。体調によってはシャワー浴だけにしたり、暖かいタオルで体を拭く(清拭)、足をお湯につける(足浴)だけにしておくのが良いでしょう。

入浴は、皆さんもご存知の通り脱水を起こしやすい場所でもあります。そのため、脱水を起こさないように「入浴前」に一杯、「入浴後」に少しの水分補給を行うこともオススメです。

皮膚状態に注意する

入浴介助時は皮膚状態に注意する

入浴介助では、ご利用者様の「全身の皮膚状態」を観察できる場所でもあります。

ご高齢者の場合は、皮膚が乾燥していないか、赤みはないか、内出血がないか、皮膚剥離(ひふはくり)がないかをチェックしましょう。また、寝たきりや車椅子に座っている時間が長い方はお尻や腰に褥瘡(じょくそう)がないかチェックしておきましょう。

皮膚状態の悪化の早期発見は、早期治療に繋がります。入浴介助を行うスタッフは必ず皮膚の状態を確認し、場合によっては看護師や医師に報告するようにしましょう。

また、保湿剤や軟膏などを処方されている場合は、体を拭いた後に指定された箇所に忘れずに塗るようにしましょう。

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皮膚剥離に注意する

入浴介助時は皮膚剥離に注意する

皮膚が「脆弱(ぜいじゃく)」になりやすいご高齢者の入浴介助を行う場合、体をぶつけたり、皮膚が摩擦を行うだけでも皮膚剥離を引き起こしてしまう可能性があります。

特に、シャワーチェアやストレッチャーに移乗する際は、注意が必要です。

また、剥離を起こしやすい手足をタオルで巻きつけて移乗したり、皮膚が擦れないようにタオルを敷いてから移乗するようにしましょう。

転倒や転落に注意する

入浴の浴室では転倒や転落に注意する

介護現場での入浴介助は、ご利用者様を順番に入浴してもらいます。そのため、前の方の浴室の床に泡が残っていたり、脱衣所の床が濡れているため「転倒・転落」をしやすくなります。

時間に限りがあり、忙しい入浴介助ですが、1人1人の入浴後は浴室と脱衣所の床を確認し、滑らないように注意しておきましょう。


滑りやすい脱衣所や側室の環境においては、転倒予防のための手すりや滑り止めマットレスを設置することもオススメです。

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感染症に注意する

感染症に注意する

続いての入浴介助の注意点は、「感染症」です。

ご高齢者の感染症としてMRSAや緑膿菌(りょくのうきん)などがあります。これらの感染症は他者に伝染させてしまう可能性があるため、入浴時間を最後にするなどの配慮が必要です。

また、感染予防のために入浴で使うタオルやボディタオルは本人のものを使用するようにしましょう。浴室や脱衣所の椅子など他者との共有部分は肌が直接触れないようにタオルを敷いておくのも良いでしょう。

留置カテーテル(CV)や創傷(そうしょう)がある方は、入浴が禁止されている場合があります。医師や看護師に入浴の有無を確認した上で入浴方法を選択していきましょう。さらに入浴後は患部を消毒したり、塗り薬を処方されていることがあります。こちらも合わせて確認しておきましょう。

脱衣所と浴室の温度差に注意する

入浴時は脱衣所と浴室の温度差に注意する

入浴介助中は、裸になる場所ですので「温度差」には十分に注意しましょう。

急激な温度差があると風邪を引いてしまうだけでなく、血管が急に収縮して心臓に負担がかかったり、血圧が変動しやすくなります。ご高齢者を対象とした入浴介助では特に注意しておきましょう。

脱衣所と浴室は、夏場や冬場は温度差が激しくなりやすい場所です。できるだけ温度差がないように空調の温度を調整しましょう。また、湿度も高くなりやすい場所なので適宜換気も行いましょう。


ご利用者様にお話を聞くと入浴後の脱衣所は、寒く感じたり熱く感じたりと不快感を感じることが多いようです。また日によっても異なるようです。本人の主張を伺い、脱衣所の温度を調整しておきましょう。さらに、浴室の壁や床、椅子、浴槽などお尻や足が直接触れるところは事前にシャワーをかけて温めておくと快適に入浴ができます。

お湯の温度に注意する

入浴介助の時はお湯の温度に注意する

介護現場での入浴は、1日に数十人が順番に入ることもあります。そのため浴槽の「お湯がぬるく」ならないように注意が必要です。

また、シャワーを使って介助する場合は水温を事前に確認しましょう。シャワーのお湯をかける時は心臓に遠い手足から数秒ずつ順番に温めていくようにすると良いでしょう。

洗い残しに注意する

洗い残しに注意する

最後に、入浴介助では当たり前のことですが、意外に多いのが「洗い残し」です。

特に、ストレッチャーなどを使用する全介助の方の入浴介助を行う場合や関節の拘縮(こうしゅく)がある方を介助する場合、脇の下や陰部(いんぶ)、手足の指の間に洗い残しがないよう注意しましょう。

洗い忘れや洗い残しがあると感染症を引き起こしたり、水虫や白癬(はくせん)を悪化させてしまいます。初歩的なことですが、忙しい介護現場では見逃しがちなことです。入浴介助での注意点として、必ず確認しておきましょう。

入浴介助の4つの方法とそのポイント

介護現場での入浴介助は、大きく分けて「一般浴(全身浴)」「シャワー浴」「機械浴」「ストレッチャー浴)」の4つの入浴方法があります。

これから初めて入浴介助をするスタッフは、この4つの入浴の介助がわからないことがあるのではないでしょうか?そこで、各入浴方法ごとの介助のポイントをご紹介していきます。

一般浴(全身浴)の入浴介助のポイント

全身浴の場合の介助のポイント

[出典]パナソニックより

まずは「全身浴・一般浴」での入浴介助のポイントについてご紹介していきます。

一般浴・全身浴とは、浴槽内に肩まで浸かる入浴方法で、比較的自立度の高い高齢者の方に浴槽に出入りして入浴していただく必要になります。そのため全身浴での入浴介助のポイントは「浴槽への移乗介助」「浴槽内での立ち座り」となります。

・浴槽をまたぐ際や移乗介助のときに転倒に注意する
・浴槽内での立ち座りの際に転落や体が浮いてしまうことに注意する
・福祉用具を上手に活用する

「浴槽への移乗介助」「浴槽内での立ち座り介助」では、浴槽をまたぐ動作と立ち座りが必要になり介助をする際は転倒や転落に十分に注意する必要があります。

●浴槽用手すり浴槽の縁に取り付ける簡易版の手すりです。主に浴槽をまたぐときに手すりを支持して身体を支える役割があります。浴槽をまたぐような入浴介助を行う場合、より安全にまたぐことができます。
●入浴台(バスボード)ふらつきがあり浴槽をまたぐことが困難な場合は、浴槽の縁にかけた入浴台(バスボード)に座ったまま、またぐことができます。たったままで浴槽をまたぐことが困難な方の介助としてオススメです。
●浴槽内イス床に座るとなかなか立ち上がれない方にオススメなのが浴槽内イスです。浴槽内に小さな椅子を置くことで、浴槽内に座ったり立ったりが楽にすることができます。但し、浴槽が浅いと肩までお湯につかることが難しくなります。

参照:パナソニック「バスボードS|入浴用品|介護用品・設備 」(平成29年8月30日アクセス)

シャワー浴の入浴介助のポイント

移乗時(シャワーキャリーから車椅子へ)の介助に注意する

[出典]パナソニックより

次に、「シャワー浴」での入浴介助のポイントをご紹介します。

シャワー浴とは、浴槽内に入ることが困難な場合にシャワーだけで入浴する方法で、立位が困難な方や創傷(そうしょう)などの怪我や病気の影響により浴槽内に入れない方を対象とします。

・移乗時(シャワーキャリーから車椅子へ)の介助に注意する

・傷口を濡らさないように注意する

・福祉用具を活用する

シャワー浴で入浴介助を行う場合は、濡れた体で移乗を行う際に転落に注意する必要があります。衣服をきていない入浴では、移乗介助をする際に握って支えることが難しいです。そのため介助がしにくく転落に繋がる可能性が高くなります。両脇を支えるように介助するようにしましょう。また、創傷(そうしょう)などがある場合は、傷口を濡らさないように十分に注意しましょう。

シャワー浴の入浴介助をより安全に行う方法に、「シャワーチェア」や「シャワーキャリー」などの福祉用具を使用する方法があります。シャワー浴での入浴介助を安全に行うために福祉用具の知識を深めておきましょう!

●入浴用イス(シャワーチェア・シャワーベンチ)

主に、一人で移動が可能で、椅子に安全に座っておける方に使用する入浴用の椅子です。座面に滑り止めがあり身体を洗うときの姿勢が安定しやすくなります。シャワーチェアには、背もたれや肘掛けが付いたタイプ、座面が回転するタイプ、折りたたみ式のタイプなどがあります。シャワーチェアを上手に活用して体を洗う介助をしている際に転倒や転落を予防しておきましょう。

●入浴用車いす(シャワーキャリー)

主に、椅子に一人で座れない、ずり落ちてしまう危険性がある方、移動が困難な方に使用する入浴用の車椅子です。椅子に座ったままで部屋から浴室まで移動することができます。背もたれの角度や座面が調整できるタイプ、ずり落ち防止ベルトが付いたタイプなどがあります。日頃イスに座れる方でも入浴時は体が濡れているため滑りやすくなります。シャワーキャリーを活用してずり落ちや転倒を予防していきましょう。

参照:パナソニック「シャワーチェア 背もたれタイプ|入浴用品|介護用品・設備 」(平成29年8月30日アクセス)

機械浴の入浴介助のポイント

機械浴での入浴介助のポイント

[出典]OG wellnessより

次に、「機械浴(特別浴)」での入浴介助のポイントをご紹介します。

機械浴とは、機械浴専用の浴槽を利用した入浴方法で介護現場では「特浴」とも呼ばれます。機械浴は、身体の麻痺や拘縮(こうしゅく)が強く、自力で立ったり、椅子に座ったりが困難な方を対象にして、「入浴介助用の車椅子に座ったままリフトを使って入浴するタイプ(リフト浴)」や「ストレッチャーに寝たまま入浴できるタイプ(ストレッチャー浴)」があります。

・移動時(自室から浴室へ)に恥ずかしくないように介助する

・ストレッチャーやシャワーチェアが冷たく感じないように配慮する

・取扱説明書をよく読み、固定ベルトや安全装置などの使い方をしっかり守る

機械浴の方の入浴介助をする場合は、介護度が高く全般的に介護が必要な方が対象になることが多いです。
入浴介助の際に自室で服を脱いだまま移動することがあるためご利用者様が恥ずかしくないように、声かけやタオルをかけるなどの対応に注意することです。また、機械浴に裸で座る際に、冷たいと感じることも多いようですので、できる限り不快に感じないようにお湯をかけて温めておくなどの対応をすることを心がけていきましょう。

参照:オージーウエルネス「介護入浴機器 アダージオ HK-825」
平成29年8月30日アクセス

ストレッチャー浴の入浴介助のポイント

ストレッチャー浴での入浴介助のポイント

[出典]株式会社いうらより

次に「ストレッチャー浴」での入浴介助のポイントをご紹介します。

ストレッチャー浴とは、機械浴の1つで、ずり落ちベルトを使用したとしても椅子からずり落ちてしまう方、椅子に座れない方などを対象にベッド用のストレッチャーに寝たまま入浴します。

・転落しないように安全ベルトと柵をする

・柵をタオルで保護する

・背中や陰部の洗い残しに注意する

ストレッチャー浴の方の入浴介助を行う場合は、認知機能の低下によって突然興奮して暴れてしましまう方がいらっしゃいます。そのため転落防止の安全ベルトとストレッチャーの柵を必ずしておくように注意しましょう。

さらに、皮膚が弱い方の場合は、ストレッチャーの柵で皮膚剥離(ひふはくり)を起こしてしまう可能性が高くなります。そのため、タオルなどで柵を保護しておくのも良いでしょう。また、ストレッチャー浴の入浴介助の行う場合は、寝ている姿勢のため背中や陰部に洗い残しが多くなるため、洗い残しがないように確認するようにしましょう。

株式会社いうら「入浴用ストレッチャー・リフト:シャワーストレッチャー」
平成29年8月30日アクセス

まとめ

まとめ

今回は、入浴介助をスムーズに行うための基本的な準備注意点介助のポイントについてご紹介しました。

医療や介護現場での入浴は、スタッフにしてみれば時間との勝負でありますが、利用者様にとってはリラックスする場所・楽しみな場所でもあります。

介助のスキルは経験値も重要ですが、手順や準備するものなど事前に確認できる知識も多くあります。限られた時間の中で、利用者様の清潔を保つためにも入浴介助の注意点とテクニックを身につけ、利用者様が安心して介助をお願いできるように日々成長していきましょう!

その他の介助方法

介護現場で働く皆さまは、入浴介助の方法以外にもさまざまな介助スキルを身につける必要があります。そこでその他の介助方法について関連記事をまとめてご紹介します。

【入浴の介助】

入浴介助の注意点とポイント

【清拭の介助】

清拭の手順と注意点

清拭の効果・目的と最適な温度

【足浴の介助】

足浴の手順と注意点

足浴の効果と最適な温度

【食事の介助】

食事介助のコツと注意点

【口腔ケア】

口腔ケアの手順と介助方法・注意点

【着替えの介助】

更衣介助(着替え介助)の手順と注意点

【移乗の介助】

移乗介助の手順と注意点

【トイレの介助】

排泄介助のポイントと注意点

【歩行の介助】

歩行介助の方法と注意点

【まとめ】

介助の種類と介助方法のまとめ

【入浴介助加算の算定要件】

入浴介助加算の算定要件から注意事項までを解説!

デイサービスで清拭・シャワー浴・足浴だけでも入浴介助加算を算定可能か

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この記事の著者

作業療法士  大屋 祐貴

作業療法士として、回復期リハビリテーション病院や救急病院、訪問リハビリに勤務し、医療・介護現場の幅広い分野を経験。現場のリハビリテーション技術を高めるために研修会の立ち上げ等を行う。

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