【2019年/令和1年10月介護報酬改定版】通所介護(大規模型 Ⅱ )単位数一覧 早見表

大規模型通所介護費(Ⅱ)(前年度の1月当たり平均利用延人員数が900名以上のデイサービス)の基本報酬単位数、加算・減算、地域区分など、2019年・令和1年10月介護報酬改定後の単位数を一覧表にしました。1時間毎のサービス提供時間区分・要介護度からすぐに基本報酬の単位数を確認できます。また、平成30年に新設された加算や減算についても一覧表で掲載。デイサービスの料金や単位数をすぐに確認したい時の早見表としてお使いください。

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大規模型通所介護費(Ⅱ)単位数一覧表(2019年/令和1年10月介護報酬改定版)

大規模型通所介護費(Ⅱ)の基本報酬をサービス提供時間区分、要介護度ごとに一覧表にしています。1月の平均利用者数が900名を超える大規模型デイサービスの単位数2019年/令和1年10月介護報酬改定後の内容です

大規模型通所介護費(Ⅱ)の単位数一覧表

地域密着型(小規模) |通常規模型大規模型(Ⅰ)| 大規模型(Ⅱ)

基本報酬時間区分 介護度 単位数
※2時間以上3時間未満 要介護1 249単位
  要介護2 286単位
  要介護3 323単位
  要介護4 359単位
  要介護5 396単位
3時間以上4時間未満 要介護1 340単位
  要介護2 389単位
  要介護3 440単位
  要介護4 488単位
  要介護5 540単位
4時間以上5時間未満 要介護1 356単位
  要介護2 408単位
  要介護3 461単位
  要介護4 513単位
  要介護5 566単位
5時間以上6時間未満 要介護1 517単位
  要介護2 611単位
  要介護3 705単位
  要介護4 800単位
  要介護5 894単位
6時間以上7時間未満 要介護1 535単位
  要介護2 632単位
  要介護3 729単位
  要介護4 827単位
  要介護5 925単位
7時間以上8時間未満 要介護1 598単位
  要介護2 706単位
  要介護3 818単位
  要介護4 931単位
  要介護5 1043単位
8時間以上9時間未満 要介護1 614単位
  要介護2 726単位
  要介護3 839単位
  要介護4 955単位
  要介護5 1070単位

 

大規模型通所介護費(Ⅱ)の延長加算(9時間以上のサービス提供)

通所介護の基本報酬時間区分は8時間以上9時間未満までですが、通所介護の前後に連続して日常生活上の世話を行う計画として所要時間を通算した時間が「9時間以上」となった場合は、「最大5時間」を上限として時間に応じて加算されます。(通称:延長加算)

時間 加算単位数
9時間以上10時間未満の場合 50単位
10時間以上11時間未満の場合 100単位
11時間以上12時間未満の場合 150単位
12時間以上13時間未満の場合 200単位
13時間以上14時間未満の場合 250単位

 

大規模型通所介護費(Ⅱ)の加算一覧

加算内容 単位数
生活相談員配置等加算 13単位/日
入浴加算 50単位/日
中重度ケア体制加算 45単位/日
個別機能訓練加算(Ⅰ) 46単位/日
個別機能訓練加算(Ⅱ) 56単位/日
ADL維持等加算(Ⅰ) 3単位/月
ADL維持等加算(Ⅱ) 6単位/月
認知症加算 60単位/日
若年性認知症利用者受入加算 60単位/日
栄養改善加算 150単位/回
※月2回を限度
栄養スクリーニング加算 5単位/回
※6月に1回を限度
口腔機能向上加算 150単位/回
※月2回を限度

 

大規模型通所介護費(Ⅱ)の支給限度額管理の対象外の算定項目

サービス提供体制強化加算(Ⅰ)イ 18単位/回
サービス提供体制強化加算(Ⅰ)ロ 12単位/回
サービス提供体制強化加算(Ⅱ) 6単位/回
介護職員処遇改善加算(Ⅰ) 5.90%
介護職員処遇改善加算(Ⅱ) 4.30%
介護職員処遇改善加算(Ⅲ) 2.30%
介護職員処遇改善加算(Ⅳ) (Ⅲ)の9割
介護職員処遇改善加算(Ⅴ) (Ⅲ)の8割
介護職員等特定処遇改善加算(Ⅰ) 1.2%
介護職員等特定処遇改善加算(Ⅱ) 1.0%
中山間地域等に居住する者へのサービス提供加算 5.00%

「中山間地域等に居住する者へのサービス提供加算」、「サービス提供体制強化加算」及び「介護職員処遇改善加算」は、支給限度額管理の対象外の算定項目で、公費負担なしで費用の全額がご利用者の自己負担になります。

区分支給限度基準額のイメージ図

区分支給限度基準額のイメージ図

引用:区分支給限度基準額について, 社保審-介護給付費分科会 第103回(H26.6.25) 資料1

 

大規模型通所介護費(Ⅱ)の減算一覧

減算内容 減算単位数
事業所が送迎を行わない場合(送迎減算) 片道につき-47単位
同一建物の利用者(同一建物減算) 1日につき-94単位

共生型通所介護を行う場合

生型通所介護とは、介護保険の通所介護事業所でなく、障害分野や小児分野の通所施設で要介護者の通所介護を提供する場合です。

減算内容 減算単位数
指定生活介護事業所が行う場合 ×93.0%
指定自立訓練事業所が行う場合 ×95.0%
指定児童発達支援事業所が行う場合 ×90.0%
指定放課後等デイサービス事業所が行う場合 ×90.0%

 

大規模型通所介護費(Ⅱ)の利用者数・定員

大規模型通所介護費(Ⅱ)とは、前年度の1月当たり平均利用延人員数が751名から900名のデイサービスのことを指します。平均利用延人員数とは、前年度に通所介護費を算定している月(3月以外)の1月当たりの平均利用延人員数です。

 

通所介護の地域区分

介護報酬の地域区分は、1級地から7級地およびその他まで、8区分が存在し、介護保険事業形態ごとに1単位あたりの金額換算にことなる係数を用いています。この記事では通所介護に関する1単位あたりの計算に用いる地域区分の係数を掲載しています。

地域区分とは

地域区分とは、介護保険で単位数から報酬を金額換算するときに、市区町村ごとに地価や平均人件費などを考慮して1単位あたりの金額に差をつけていることをいいます。1級地は東京23区で、以下具体的に各市町村が何級地であるか示されています。

通所介護の地域区分(平成30年介護報酬改定後、2019年10月以降も変更なし)

1級地 10.90円

2級地 10.72円

3級地 10.68円

4級地 10.54円

5級地 10.45円

6級地 10.27円

7級地 10.14円

その他 10.00円

 

介護報酬の計算での小数点未満と取り扱い

単位数の計算で1単位未満(小数点以下)は四捨五入

単位数を計算する時に、例えば2時間以上3時間未満のサービスを提供する場合には、4時間以上5時間未満の基本報酬の7割という算定構造になっています。このように単位数に小数点が発生している場合、1単位未満(小数点以下)の端数は四捨五入して計算を行います。

金額換算の計算で1単位未満(小数点以下)は切り捨て

介護報酬は単位数に地域区分や処遇改善加算などを掛け合わせて金額に換算しますが、端数がでます。金額換算の時の端数処理では1円未満(小数点以下)の端数については切り捨てして計算を行います。

 

通所介護の他の規模の単位数一覧表へ

地域密着型(小規模) |通常規模型大規模型(Ⅰ)| 大規模型(Ⅱ)

 

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著者プロフィール

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リハビリ専門職(作業療法士)として、回復期リハビリテーション病院や救急病院、訪問リハビリに勤務し、医療・介護現場の幅広い分野を経験。現場のリハビリテーションを技術を高めるため研修会を立ち上げ、これまでに100名規模の研修会も開催された。現在は、「職種を越えたリハビリ介護を実現する」をテーマに、リハプランの専属ブロガーとして活躍中。作業療法士の専門性を活かして、介護事業所で算定できる加算・減算の中でも「個別機能訓練加算」について算定要件や計画書の書き方、機能訓練プログラムについて執筆している。

〜筆者の想い〜
通所介護事業所(デイサービス)の約8割は、リハビリ専門職(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が不在のため、看護師や柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師が機能訓練を実施しているのが現状です。機能訓練指導員が、高齢者にあった最適な運動を提供するために必要なノウハウをわかりやすく解説します。

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